人気ブログランキング | 話題のタグを見る

hangglidingのブログ。


by kenji55000
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

池田山でフライト(5月21日)

予報は北のち南の風、晴れの典型的な池田山のよい日の予報でした。
今日は鈴木さんにAvian社製チーターをお借りして、飛びました。
鈴木さんありがとうございました!
今日も愛娘のエネルギーチャージで遅刻しました。

ハングの第一陣のテイクオフのタイミングに間に合わず。その後、風がサイドで出にくいため、時間が空いた。多分11時50分くらいにテイクオフ。いつものサーマルポイント(テイクオフでて右手の尾根の合流地点)でうまく上がらず、ぶっ飛びも覚悟。旋回を小さくしたら、何とかサーマルにのりきれてトップアウト。その後、なかなか上げきれず、池田山山頂付近で900から1100で徘徊。

やっと1300まで上がり、小島に向かう。小島の手前の尾根がきれているところで1500まで返し、小島へ。雲が崩壊しかけていて、失敗したと思ったが、別の雲がすぐに発達してきた。特に、迷走することなく、1500まで上げてリターン。雲底は、もう+50~100mくらい上でした。風はざっくりいうとこんな感じでした。1200くらいまで15km/h前後の南、その上は10km/h程度の西、1400以上は10m/s前後の東や北でした。雲のラインが、東西に伸びていて、南と北の空気がぶつかっていたようです。そのラインで遊びたかったですが、降りるところがなさそうで、行”漢(おとこ)フライト”になってしまいそうなので小島で引き上げました。

谷越えてすぐ1400まで返し、池田山の南の巨大砕石場までグライド。視界がクリアで琵琶湖の西岸が見えた。(はじめてかも?)帰りに、マックスバリューの辺りで、グラウンドサーマルにヒット。1200まで上げ、池田町の東側の川の河川敷まで行ってきた。大会のゴールとして使えそうな場所を、空中から視察。デジカメ持って飛べばよかったかな?だいぶ疲れてきたので、ランディングへ。600弱からバンクつけて、降下していると、300m近辺でまたサーマルがあった。こんなときは、無理しておろさず、ソアリングして時間を稼ぎ、ランディング場近辺にサーマルがないときにおろすほうがよいです。

みんな見つめる中ランディング。(池田の最後のランディングでした)
キマッタ!
池田は回りに用水路(幅2~3m)で囲まれていて、ビビリの僕としてはかなりプレッシャー感じます。最近、持ち替えはかなり上、(地面から5m上くらい)でやるようにしているので、だいぶおろしやすくなりました。空気抵抗が増えて、滑空費が落ちるからです。高めで、スタンディングポジションをしっかり取れれば、フレアもかけやすく、いいことだらけです。ギロチンにもなりにくい。寝た体勢でクラッシュするのは、かなり危険です。昔は、”地面効果で、スピードつけてフレアの直前で持ち替え、そしてフレアというstyle”がよいと思ってましたが、最近考えを改めました。
見た目は格好悪いかもしれないけど、安全第一です(経済的にもよい)。

池田いいところだ。また飛びにに行こう!

池田山でフライト(5月21日)_a0012449_6422226.jpg

池田山でフライト(5月21日)_a0012449_6422243.jpg

by kenji55000 | 2005-05-22 06:42